2019年12月20日

2019年も気が付けば、師走。年の瀬。2010年代の終わりが告げられる。

今年1年間は良くも悪くも気持ちに余裕は無いけども、走り続けたような気がする。しかし、地に足をつけてというよりかはふわふわとした気持ちのまま駆け抜けた。何かをしなくては…！という一種の危機感を常に感じながら。その危機感、脅迫観念はしばらく拭いきれなさそうではあるが上手く付き合いたいと思う。

趣味で2019年を振り返りたいと思う。

2019年

音楽。洋楽アーティストを改めてたくさん聞いた。今まで疎かったが、世間で言う名盤・アーティストの背景、ルーツなど大枠をだいぶ捉えた気がする。また、ベッドルームポップやSSWといった分野も様々なものを聴いた。オシャレなヒップホップやR&Bは積極的に聴くことができないということを考えてるとやっぱり、ギターの音があるものが好きだなと考える。サマソニやフジロックに行けたのもとても嬉しい体験だった。

洋楽アーティストばかり本当に聞いていたので、邦楽バンドがわからなくなった（特に最近のもの） 

映画。NetflixとAmazonプライムの二刀流になってからというものテレビ生活が昔と比べて捗る捗る引きこもる引きこもる。海外ドラマでは、春から夏にかけて見た、ストレンジャーシングスとゲームオブスローンズがとても面白かった。あの時間が今年の夏を象徴している。また、アニメも大学1年生ぶりぐらいに夢中になって見た。鬼滅の刃とあの花（今更）が良かった。

服。東京には素敵な服屋がたくさんだ。散歩がてらに色々行けた気がする。その中でも青山あたりが好きだなと感じる。冬に春夏のことを考えて、夏に秋冬のことを思う。

おじさんになっても長く着れる量より質で買い物をしてきたけども、おしゃれってなんなんでしょうねぇ…。sacaiとkolorが気になる今日この頃。

2017年の8月、サマーを追い続けるんだろうなあと考えていた気持ちは2年経過して変わったような気がする。約2年ぶりにサマーに会ったときに感じたことは、2年前ほど強い気持ちが自分には無いということだったと思う。どんな痛みも時間が経てば、和らいでいくんだなと改めて実感をした。 ただどこか心に引っ掛かりを感じるのは懐かしさや居心地の良さなのかもしれない。大切なのは今と未来、そのことを教えてもらった今の自分は、何を大事にして何を求めるのか。日々、未来のことを考えながら30歳になる準備を進めていこうと思う。